今年初捕獲
昨日、キンリョウヘンの切り花を巣箱の横に設置しました。
昨日は風が強かったけど、今日は、絶好の分封日和。
早速、今朝から探索蜂の訪問が続き・・・・
夕方4時頃、巣箱をチェックすると、落ち着き無く蜂たちが巣箱の周りを飛び回ったり巣門の辺りをうろついたりしていて、
キンリョウヘンにまとわり付く蜂もいました。どうも飛来して間もなくのようです。キンリョウヘンを不織布の袋で包んでありますが、実はこの不織布に足が絡まって離れなくなり、蜂が1匹犠牲になりました。違うネットを使った方が良いようです。
今年の初捕獲です。アクリル板を使った観察窓付きの巣箱に入りました。
冬越しさせた飼育群は2群とも、どうも怪しげな雰囲気(女王の死去?)なので、健全な群が加わったのは大助かりです。あと2-3群は捕獲を目指します。
ガラスバッジ(被曝線量計)2回目の検査結果
昨年12月から今年2月までの、外部被曝線量結果がでました。0.8mSvです。
前回(昨年9月から11月まで)の結果が0.9mSvですから、少し被曝量が減りました。特定避難勧奨地点の真っ只中で果樹除染の作業をしましたので、もっと被曝しているかと思ったんですが、今年の冬は雪が多く、ずーっと根雪状態だったためか、思いのほか被曝量は低めでした。雪で遮蔽されて線量が下がります。
昨年9月以降の半年間で1.7mSvの外部被曝ですが、実は内部被曝もかなりのものと思われます。自分で作った基準値超えの米をほぼ毎日3食食べてますし、くだもの・野菜類も多くは自分で育てたものを食べ、自家用に作ったあんぽ柿も食べました。今年の春からたくさん採れ始めた原木栽培のしいたけも食べてます。低線量被曝の社会実験のモルモットとして暮らしている訳ですから、やむを得ません。田植えが無くなり、もうすぐ少し暇になりますので、セシウム汚染の稲ワラを使って、呪いのワラ人形でも作ろうと思います。人形の頭には「TEPCO」の文字を付けて・・・
東電は、賠償金を早く支払え
農産物に関わる東京電力の賠償金支払いが滞っています。
3月末に支払われたのは、昨年の5月・6月分の賠償金だけでした。これは、露地サヤエンドウの風評被害による価格低迷の賠償金で、請求の9割分の賠償が昨年の12月に支払われていました。今回の支払いで、5月・6月分の賠償金については、請求の全額の賠償金が支払われたことになります。
問題は、昨年12月に請求した、あんぽ柿の生産中止に関わる損害賠償金の支払い滞りです。あんぽ柿は、通常、年末から3月初旬頃に出荷して、JA出荷分の販売金額は、出荷10日後には精算されて、口座に振り込まれます。つまり、3月中旬には、あんぽ柿の販売金は、全額口座に入金されているはず。
ところが、東電のバカ者は、まだ、賠償金を支払いません。給料日に給料が振り込まれなかったら、サラリーマンはどうなりますか?あんぽ柿の出荷が終わる時期までには、賠償金を全額支払うのが、あたりまえです。
東電は、社員の給料支払いよりも、賠償金の支払いを優先しろ。
社員に給料払う金があるなら、被害者に賠償金を全額支払うのがあたりまえだろ。
放射能をばら撒いたのも犯罪だが、賠償金の滞りもまた犯罪。
東電は、犯罪者組織だ!!
桃の苗を定植しました。
昨年収穫された桃からは、放射性セシウムが数十ベクレル程度検出されました。
原発事故発生時、枝に直接降りかかったセシウムが、桃の実に移行したものと考えられています。つまり、地上に降り落ちたセシウムは、桃の根からは吸収されていないか、吸収されていたとしても、ごく僅かだということです。
しかし、既に桃の枝内部までセシウムは移行しており、今年の新芽からもセシウムが検出されています。高圧洗浄機を使った除染の効果で、昨年よりは検出量が減るとは思いますが、検出ゼロ(ND)とはならないかも知れません。
放射能汚染されていない桃の苗を新植した場合は、どうなるのでしょうか?
と言うわけで・・・、放射性セシウムNDを目指して、苗を新植しました。古い樹を切り倒して、苗を植えるスペースを確保しました。古い樹と言っても、まだ15年生で、あと5年以上は収穫を続けられる樹です。
新植した苗から、放射能検査に必要な量の桃が収穫できるようになるのは、再来年です。
ちなみに、今回植えた品種は「あかつき」と「まどか」の2品種。「まどか」は、大玉の中晩生種で、福島では8月中旬から下旬頃に収穫されます。
まず、草と一緒に、苗を植える部分の畑表面の土を、深さ5cm程度除去します。
表土除去は、除染効果が極めて高いとされていますが 、表土は、有機物が豊富で、たくさんの微生物が棲み、とても肥沃な部分です。農家にとっての一番の財産と言えるかも知れません。写真の上部の黒っぽく見える部分が表土で、黄色っぽい部分が表土除去後の土です。
除去した表土の代わりには、畑横の斜面(山を切り開いた法面)から採取した土を入れます。もちろん、放射能汚染された表面は取り除いた、内部の土のみを採取しました。阿武隈山地特有の花崗岩風化土で、土というより栄養分のほとんど無い砂そのものです。
少ない栄養分と有機質を補うために、市販のバーク堆肥を混ぜました。
スコップでよく混ぜ合わせて・・・
苗を定植し、その上にバーク堆肥でマルチしました。本来は、敷きワラをしたいところですが、畑の敷料としての稲ワラ使用は控えるようにとの通達が出ていますので、稲ワラは使えません。
先日、農水省の役人(東北農政局福島地域センターだったと思います)に電話して、稲ワラの使用を自粛させるなら、代わりの資材をよこせ!と文句を言いました。小屋に保管してある稲ワラの処理方法を今すぐ示し、代替資材を無償で速やかに支給してもらわないと、これからの農作業が進みません。
電話した一番のきっかけは、自家用に残してある23年産米の特別隔離対策(農協などが買取り、廃棄処分になる)に対する苦情のため。この隔離対策に応じると、玄米1袋(30kg)を出荷して、手元には5,000円程度残ります。ところが、30kgの玄米を購入すると、9,000円から10,000円必要になります。つまり、出荷のための面倒な手続き(なぜか廃棄するための出荷なのに、通常の販売出荷用の専用袋に詰め替えが必要)をしたあげく、大切な主食が半分に減ってしまうという、呆れた話なわけです。
そこで、「こんな制度は詐欺だ!」と電話しました。
ついでに、福島県農林水産部にも、同じような電話を入れておきました。
結局のところ、この詐欺対策は無視して、引き続き、昨年自分で作った100Bq/kg超えの米を食べ続けることにしましが・・・。
桃の剪定
日曜日は、除染作業が休みなので、桃の剪定をします。昨日などは、降雪で予定していた除染作業が中止になったので、合羽を着て剪定をしていました。
除染は終わらないし、桃の剪定はなかなか進みません。
摘蕾を始める時期だと言うのに・・・。休んでいる暇が無くなりました。
今日は3月11日。忘れもしません、あの日も同じように剪定をしていました。
放射能に振り回された一年は、アッと言う間に過ぎました。
これからも放射能に振り回される生活が続くんでしょうね。
剪定後の枝の様子です。
早生種の「暁星」の剪定は、今日で終わりました。3本は、チェーンソーで剪定をするので残してあります。実は、この3本は切り倒して、別の品種を植える予定。
これは、放射能対策を兼ねた改植です。表土を少し剥いでから、汚染されていない新しい土で植えるつもりです。これから先、5-6年かけて少しずつ改植を進めます。いっぺんに改植すると、収量が落ちますから・・・・。
あんぽ柿・干し柿の放射能検査
伊達市霊山町上小国産の干し柿の検査結果です。971.63Bq/kgという結果です。予想はしていたものの、ある意味絶望的な数字ですね。これまで公表されてきた干し柿の検査データと比較しても群を抜いています。
検査用の柿は、昨年12月2日に皮剥き・硫黄薫蒸をして、屋外で乾燥させてきました。今年の冬は気温が低過ぎて、乾燥が思うように進まず、途中、柿を手で揉んで乾燥を進めました。半生の「あんぽ柿」の状態を通り越して「枯露柿」に近い状態です。表面が少し湿っていますが、乾いた風に当てると白く粉がふきます。
霊山町山戸田産の柿は、152.51Bq/kgでした。こちらは、
手で揉まずに、「あんぽ柿」状態での測定ですので、少し低めの数字が出ています。
ニホンミツバチの時騒ぎ
久しぶりのみつばちネタです。
この冬は寒い日が続き、12月中旬以降、気温が10℃を超える日がありませんでした。
日中の気温が上昇(と言っても8-9℃程度ですが)するようになったのも、この4-5日のことです。それ以前は、蜂達はほとんど姿をみせる事はありませんでした。
今日も、風は冷たかったものの、日中の気温は7度程度まで上昇して、柿畑に置いた巣箱では、時騒ぎが起きていました。巣門を少し狭くしてありますので、巣門付近は、出入りする蜂で押すな押すなの大騒ぎになっています。
実は、原発事故に関連して、少し心配な話を耳にしました。
福島県内では、受粉用のミツバチが不足しているそうです。放射能汚染を心配して、養蜂家が、福島県内の農家に受粉用のミツバチを貸し出したがらないんだとか。
こんなところにも、原発事故の影響が出るとは考えていませんでした。
原発事故由来の放射線の影響で、ミツバチが減るんじゃないかなどと心配するむきもあるようですが、我が家のハチは元気で越冬中です。
この蜂群は、日本一放射線量が高い場所に生息するニホンミツバチ飼育群かも知れません。
柿の除染作業は正気の沙汰では無い・・・
この異常な寒さの中、高圧洗浄機を使っての除染作業は、正気の沙汰ではありません。既に、落下その他での骨折者・負傷者が多発しています。
わが伊達市霊山町小国地区は、放射線量が高いため、被曝のリスクも他地区の数倍。なのに、日当は福島市の半分なので、不満爆発。ということで、現在、日当のバランスをとるように調整中だとか。小国地区は、放射線手当ても要求したい!
吹き付けた水は、たちまちご覧のとおり、ツララになり・・・。
合羽は、跳ね返った水飛沫と柿の皮でべったり。写真では、まだ凍っていませんが、合羽もたちまちパリパリに凍ります。ゴーグルも飛沫が凍り付いてすぐに視界不良になり、マスクは息苦しいので使い物にならず・・・。
除染が終わると、雪の積もった真っ白な地面も、この通りです。
これだけ苦労して除染しても、あんぽ柿は、乾燥により放射性セシウムが濃縮されるため、おそらく今年も出荷できなくなる可能性が高いというのが、大方の見方です。
というより、今後、小国地区では、あんぽ柿が生産できなくなる可能性があります。伊達市内でも、他の地区では生産が続けられると思いますが、小国では・・・?

























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