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果樹類の除染作業

R0018955 昨年末から、果樹類の除染作業が始まりました。
寒い日が続いていますが、連日、作業が続きます。
霊山町上小国地区の全域の果樹類を、4人で除染しなくてはなりません。
ほとんどが柿ですが、梅も少し。全部で1500本くらいの樹を、高圧洗浄機で丁寧に洗います。樹種や樹の大きさにもよりますが、一日で20本から多くても40-50本程度の除染しかできません。
根気強く続けるしかありませんね。
現在、除染作業をしている場所は、特定避難勧奨地点が集中している地域。
果たして、どの程度の効果があるのか・・・・?
R0019143 既に蕾が着いている梅を、まず優先的に除染して、その後、柿を除染します。

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コメント

難しいですね、茨城と福島の漁師さんは、除染で生じた汚染水は海に流れてくるのだから、海産物が汚れるに決まっている、と怒っていますし、農家は、効果のほどはハッキリしないにしても、除染、するしか現状では生きる道がないわけで、今後、この状況が延々と続くと思うと、私は答えが思い浮かばず、頭を抱えてしまいます。

投稿: tmuris | 2012年1月20日 (金) 00時51分

勘違いされては困りますので・・・・。
果樹畑の除染で生じた汚染された樹皮や水は、畑に降り注ぎ、そのまま畑にとどまります。
意図的に側溝(畑に側溝は設置されていませんが)にでも流さない限り、川や海に流れ込むことはありません。
大雨などの自然現象で流される放射性物質は、果樹類を除染してもしなくても同じと考えるのが妥当でしょう。

投稿: dronebee(大武農園) | 2012年1月20日 (金) 07時57分

畑にプールのような機能があるのでしょうか?そんなに機密性があり限局できるものとは知りませんでした。

漁業従事者や一般市民が心配しているのは、除染した水が排水溝や周辺に無造作に流されていることを見ているからだと思います。その対策をすべきではないでしょうか、神戸大学の山内先生が提案されているように。

投稿: tmuris | 2012年1月20日 (金) 16時19分

冷静に考えればわかることだと思いますが、除染できる場所など、ごくごく限られた一部の場所で、山林・農地(農地も山林に比べればごく一部)などを含めた汚染地帯の全ての面積から比べれば、爪の垢程度の面積にしかなりません。
そんな限られた場所の除染で出た放射性物質が、もし万が一、海に流れ込んだとしても、大勢に影響が出ることはあり得ません。
原発から直接排泄される汚染水の方が、余程、影響が大きいはずです。汚染の濃度が桁違いですから。
畑にプールのような機能・・・・?
そもそも、当地では3月15日に空から大量の放射性物質が降り注ぎ、1平米あたり約50万ベクレルのセシウムが、今も土壌に付着して存在しています。果樹の除染で畑に落ちたセシウムも、同じように畑に留まります。今回の除染は、樹に付着したセシウムを、地面に落とすだけの事です。畑の土が剥き出し状態だと、大雨などに伴って土壌に付着した放射性物質が流れ出すことも少しはあるでしょうが、果樹畑は、草生栽培なので、草が地面を覆っていて、土壌が流れ出すことはありません。
地面に落ちたセシウムが、降雨などで、洗い流されるのであれば、流れて行って欲しいものですが、当初からほとんど流れ出すことが無いからこそ、今もそこに存在して、放射線を出し続けている訳です。
そんなに簡単に流れて消えるのであれば、今頃、このあたりの放射線量は、本来の0.04μSv/h程度に下がっています。

投稿: dronebee(大武農園) | 2012年1月20日 (金) 17時56分

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