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柿の除染作業は正気の沙汰では無い・・・

R0019261この異常な寒さの中、高圧洗浄機を使っての除染作業は、正気の沙汰ではありません。既に、落下その他での骨折者・負傷者が多発しています。
わが伊達市霊山町小国地区は、放射線量が高いため、被曝のリスクも他地区の数倍。なのに、日当は福島市の半分なので、不満爆発。ということで、現在、日当のバランスをとるように調整中だとか。小国地区は、放射線手当ても要求したい!
R0019297 吹き付けた水は、たちまちご覧のとおり、ツララになり・・・。
R0019300 合羽は、跳ね返った水飛沫と柿の皮でべったり。写真では、まだ凍っていませんが、合羽もたちまちパリパリに凍ります。ゴーグルも飛沫が凍り付いてすぐに視界不良になり、マスクは息苦しいので使い物にならず・・・。
R0019265 除染が終わると、雪の積もった真っ白な地面も、この通りです。

これだけ苦労して除染しても、あんぽ柿は、乾燥により放射性セシウムが濃縮されるため、おそらく今年も出荷できなくなる可能性が高いというのが、大方の見方です。
というより、今後、小国地区では、あんぽ柿が生産できなくなる可能性があります。伊達市内でも、他の地区では生産が続けられると思いますが、小国では・・・?

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コメント

はじめまして、伊達市に住む者です。除染作業お疲れ様です。平成24年1月1日から除染電離則が施行され、作業場所の平均空間線量率が2,5μSv/h以下で、0,23μSv/hを超える区域において作業する場合、男女一人ずつの代表者が外部被曝線量を個人線量計により測定しなければなくなりましたが、除染事業者である農協はそれらの措置をとっていません。労働基準監督署の職員の話によると農家やボランティアなどの除染作業者はその人達を雇用する除染事業者が除染電離則に則った記録を残していない限り、将来放射線による健康被害が出たとしても補償の対象外だそうです。おかしいですね。

投稿: ktn | 2012年2月17日 (金) 18時06分

コメントありがとうございます。
作業場所の平均空間線量率は、2.5μSv/hを超えるかもしれません。今日・明日は、特定避難勧奨地点の真っ只中(真っ只中よりも線量が高いと思われる山間部)の柿畑での除染です。
将来、何らかの健康被害が出た場合、それが放射線によるものだと証明するのも難しいでしょうし、放射線による健康被害だと認定されたとしても、それが除染作業によるものなのか、通常の生活(農作業や日常生活)に由来するものなのかわかりませんよね。なにしろ、小国地区住民は、一般住民として日本で一番放射線被曝リスクの高い暮らしをしていますから。大熊や双葉・浪江・飯舘の住民の皆さんよりも被曝リスクは、明らかに高いと思っています。彼らは既に避難しているのに対し、私たちは線量の高い地域に今も暮らしています。
ちなみに、小国地区住民は皆、ガラスバッジは所持していますので、少なくとも外部被曝線量は測定できます。除染作業時の被曝線量だけを抽出して測定することはできませんが・・・。
除染作業が終了したらホールボディーカウンターでの検査を実施するよう、進言しようと思っています。小国地区など、線量の高い地域で除染を行ったメンバーは、できれば全員、少なくとも各班1名。その他の地区では、大字単位で代表者1名程度の検査は必要だと思います。

投稿: dronebee(大武農園) | 2012年2月17日 (金) 20時51分

WBC検査は是非行って欲しいです。
また 果樹の幹洗浄のような高濃度粉塵作業を行った後は使用したマスクに付着した放射性物質の表面密度をスクリーニング検査、もしくは鼻腔内に付着した放射性物質をスミア濾紙で測定するなどのスクリーニング検査もしないといけないみたいです。農協は除染事業者として記録をきちんと残しておいて欲しいです

投稿: ktn | 2012年2月18日 (土) 05時45分

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